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(つづく) ホテルで仮眠を取ると頭が少しスッキリした。しかし、時計を見るとまだ14時・・・。まだまだ行程の折り返しに過ぎなかった。 台湾の比較的新しい鉄道MRTに乗って故宮博物館へ向かう。 このMRTは非常にきれいで清潔感を感じた。ガイドブックによるとMRT内の飲食は厳禁との事。市内をくまなく複数の路線が走っており、台北市民の足となっている。 目的の駅を降りタクシーで故宮博物館に到着。 この博物館の大半は中国共産党との戦いに敗れて逃れてきた国民党が台湾に持ち去ってきた歴史的貴重品の数々が展示されている。 台湾へ来たならば必ず訪れたい場所だ。 現在の北京政府は台湾にこの博物館に展示されてある数々の秘宝の返還を要求している。 約7年前に一度台北を訪れているが、その際は故宮博物館へは行っていない。同行していた友人は早起きして行ってきたのだが、すごく良かったと聞いて後悔した覚えがある。 【故宮博物館 入り口】 入り口で手荷物を預け館内へ入る。館内は4階建てで中はかなり広い。 旧正月を控えてか、日本人観光客よりも中国人観光客の方が多い。 世の中便利になったもので、団体旅行の参加者は皆小型簡易無線を首からかけている。そしてガイドが小型マイクに向かって説明をしている。 我々はガイド無しだったので、どのような展示物がどのような意味があるのかサッパリ分からない。 当初は丹念に展示物に見入っていたが、だんだんと疲れてきて展示物をゆったり鑑賞するどころでは無い。 とにかく膨大な展示物の数なので素通りする事も。 彫刻、掛け軸、絵画など様々な展示物があるが、白菜にコオロギが乗っている彫刻がこの博物館の目玉のようだ。 約2時間、鑑賞すると、もう足が棒のように痛む。普段の運動不足がたたってきた。 同行の友人たちも「もうお腹いっぱい」と疲れた様子。 館内を出ると別館が建っていた。しかし、誰も足を伸ばそうと提案する者はいなかった。 タクシー乗り場付近でタバコを吸っていると、妙に流暢な日本語を話すタクシーのオサッサンに付きまとわれる。 なんとなく怪しげで危険な感じがする。お話しによると娘が日本にいて大学を卒業後大学院生との事。 北京語、広東語、日本語、英語を話させるという。 このオジサンのタクシーに乗るのは危険と判断し、バスに乗り込む。 最初に20元を払いもと来た土林駅で下車する。 この駅の近くにはたくさんの学校がある為、付近一帯は学生街となっている。 台湾名物の夜一があり、最大規模を誇る。 皆、故宮博物館で痛めた足を引きずり足裏マッサージ店に入る。45分で500元(日本円で約1,400円)。 ガイドブックに載っている名店のようだ。 立ちっぱなしで歩きまくったので、マッサージの椅子に腰かけるとホッと一息。 マンツーマンで足をほぐしている。気持ちいいきや急に全力で足を揉み始めた。 「イタイ!! 止めて!!」 悲鳴が店内に響き渡る。この店は通り沿いにあり通行人が興味深そうに覗いて行く。 4人並んでマッサージをしてもらうが、自分ともう一人の友人に付いたマッサージ師は、ニタニタしながら痛がる様子を笑いながら見ている。 しかし、いままで様々なマッサージを経験してきたが、今回が最も痛かったと同時に気持ち良かった。 マッサージを終えた後は足が軽くなった感じだ。足の疲労感は吹っ飛んだ。 「謝謝」とチップを渡す。 店外にでるともう陽が落ち、夜一一体が活気づき始めた。狭い道路の両側にビッシリと屋台が並ぶ。 夜になると気温がグッと下がる。とにかく寒い。 屋台で串焼きや大判焼きなどを買って食べ歩く。奥へ行けばいくほど活気が増す。 更に奥に行くとフードコートがある。寒いのでためらい無く入る。中も屋台で一杯だ。 「腐豆腐」という看板が目に付き、ニオイがキツイ。 どこか落ち着いて座って食べる事ができる屋台を探す。 歩きまわった末、ようやくある屋台のテーブルに座り、腹ペコなので色々と注文する。 しかし、とても美味しいとは言えない。正直に言ってしまえば、食べられない程マズイ。 注文した料理にはほとんど箸がのびず、大半を残し席を立つ。 以前も台湾の現地の人が食べる料理が口に合わなかったが、同行者も同様のようだ。 日本で台湾料理というと「美味しい」というイメージがあるが、それは日本人向けに味付けしたものであり、本物の台湾料理はとても口にできない。 油なのか調味料なのか独特の臭みがある。 夜一を後にし、次なる目的であるマッサージに向かう。 言うまでも無いが健全なマッサージである。台北では10年程前から風俗店の営業は禁止となった。風俗店で働く女性が突然の禁止法案に反対してデモが巻き起こったが、一時猶予期間を設けて廃止された。 マッサージ店は土林駅から歩いてすぐのところだ。 本日二度目のマッサージ。今度は全身マッサージだ。 男四人それぞれのベットに寝転がり、マッサージ嬢の登場を待つ。 まず自分のところに若くて奇麗な女性が付く。 しかし、次々入ってきたのは40は過ぎている熟女だ。 若くてきれいな女性でラッキーだったが、逆にそれが裏目に出た。 全然力が無いのである。先ほどの激痛足裏マッサージを受けたせいもあり、なんだかものたりない。 揉まれているというより触わられているといった感じだ。 マッサージを終えると午後11時。これで今日の行程は終わりかと思ったが、台湾にあるカルフールに行く事に。 タクシーを飛ばしカルフールに到着。カルフールは24時間営業だが、こんな深夜に客はいるのかと思いきや、広い店内は大賑わい。 午前中は閑散としていた台北市内とはエライ違い。台北市民は夜型なのかと思う程、店内には買い物客でゴッタ返している。この店舗はとにかく売り場面積が広い。そして商品で溢れかえっている。世界恐慌どこ吹く風だ。 エスカレーターの両脇にも商品が陳列されている。 カルフールは大型の食品マーケットだが、台北のカルフールは食品のみならず電化製品や本、CD・DVDまで売られていた。以前台湾に来た時はあまりにも日本製品を目にして驚いたが、日本製品の数が大幅に減っており、特に電化製品の売り場では韓国製品が目立つ。 日本の経済力の低下を実感した。 友人達は職場の土産物を物色している。台湾名産のカラスミをどっさり買い込んだ友人とともにようやくホテルに帰る。直ぐにでもシャワーを浴び眠りたいが、自分以外の友人達は腹が減ったとホテルの向かい側の吉野家へ出かける。自分は辞退して寝る準備を淡々とこなす。 戻ってきた友人達は皆、気持ち悪そうだった。どうやら吉野家は休みで隣のマックに入ったようだが、油っぽかったようだ。 台湾の料理は日本では使用しない油を使っているようだ。しかも非常に油っぽい。 今日一日、とても長かったがまだ旅は折り返しだ。 明日は雨のようで寒そうだ。ヒートテックを持ってこなかった事を悔やむ。 (つづく) D10 地球の歩き方 台湾 2009~2010 ダイヤモンド社 地球の歩き方編集室 ユーザレビュー: 使いづらい地球の歩き ... 台北だけなら家におい ... もう買わないかな。。 ...Amazonアソシエイト by ![]() 万病に効く足裏マッサージ?台湾式・足の反射療法「若石健康法」のすべて (ビタミン文庫) マキノ出版 呉 若石 ユーザレビュー: わかりやすいです偏平 ... 痛くない足裏マッサー ... よき足裏マッサージの ...Amazonアソシエイト by ![]() AN-820 ツボキュー 足裏マッサージャー 台湾式足ツボマッサージ器 JUNO ジュノー(インテリア雑貨) 左右158本、2種類のピンがウェーブのように上下に動き、足の裏を心地よくマッサージ。さらに温熱線でマ 楽天市場 by ![]() |
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