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help リーダーに追加 RSS 7月第1週投資行動の実践と省察 No.3「ポートフォリオ分析と来週の戦略」

<<   作成日時 : 2009/07/05 00:49   >>

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 今週の投資行動はFXで外貨売りを約一時間程行っただけだ。非常に注目を浴びていた米国雇用統計の発表を控えて、投資信託・ETFのポジションは動かしにくかった。
 
 ここ数ヶ月新興国を始めとした世界の株価が急騰していたが、背景には今後の景気に対する過度な楽観論である。
 株価の上昇ペースが実態経済から見てかなり先走りっており、なかなか株式投信は買いづらいレベルにまで達していた。
 高値掴みをして梯子を外される気がしてなかなか手が出しづらい心境だ。
 しかし、米国雇用統計の悪い内容を受けてNYダウは大幅下落したにも関わらず、株安の連鎖は起きなかった。
 特に中国・インドの株価は上昇しており、経済が安定しているなと感じた。
 多くの経済アナリストはこのまま株価が上昇することはあり得ないと警告していたが、新興国には当てはまらないようだ。
 今週末(7/3 20時発表)の投信の投資及び評価額の構成比及びリターンは下記の通り。

中国        投資18.99% 評価額18.88% リターン8.60%
インド        投資13.92% 評価額14.02% リターン10.12%
BRICs       投資7.49% 評価額6.73% リターン▲1.64%
ロシア       投資3.21% 評価額2.88% リターン▲1.98%
ラテンアメリカ   投資6.12& 評価額6.49% リターン16.19%
その他新興国   投資1.07% 評価額1.51% リターン54.42%
海外リート     投資5.35% 評価額4.85% リターン▲0.79%
国内リート     投資2.14% 評価額2.22% リターン13.54%
世界株式      投資1.07% 評価額1.00% リターン2.21%
国内株式      投資16.06% 評価額17.14% リターン15.94%
コモディティ     投資5.35% 評価額3.78% リターン▲22.81%
資源         投資6.37% 評価額7.40% リターン27.35%
債券         投資12.85% 評価額13.08% リターン11.42%

合計リターン9.25%(7/3午後23時点)

である。

リターンの推移は

6/26(金)  8.60%

6/29(月)  9.16%
6/30(火) 10.69% 
7/1(水)  9.83%
7/2(木)  10.69%
7/3(金)   9.25%

である。

 比較的穏やかな推移である。ただ、7/2(木)の米国雇用統計に伴う株価の下落は週明けの月曜に反映される。新興国(特に中国・インド)の比率が高い為、影響は限定的だと思うが、ラテンアメリカはブラジルだけだがかなり株価が下落したのでどの程度影響が出るのか、また今週末中にブラジル経済に関する情報を読み込み投資のチャンスにするかどうか判断してみたいと思う。
 当初、BRICsの中で最も経済成長が見込めるのはブラジルだと考えていた。理由は次のとおり。
・内需主導型経済な為、世界最大の最終消費地アメリカの消費の落ち込みの影響が限定的だという点
・次世代のエネルギーとして脚光を浴びているバイオエタノールの最先進国であり原料のサトウキビの最大の生産地でありかつ国家的にバイオエタノールを戦略資源として重点を置いている点
・大規模油田の発見
・ブラジル通貨レアルが高金利な点
・左派政権のもと経済格差の解消や貧困の撲滅に努めている点(内需の増大)
などが挙げられる。
 やはり1970年代からバイオエタノールを国家戦略物資と位置付けている点は注目に値すると思う。
 中東の地政学リスクや環境意識の高まりなどを受けて代替燃料が脚光を浴びている。バイオエタノールに関しては書きたい事が山程あるが、ここでは保有投信・ETF分析に限定したいので改めて書こうと思う。
 現在のポートフォリオのコアとなっているのはグローバル株式、特に新興国株式となっていることから、世界各国の株価指数の推移を記録して行こうと思う。
 自分は現在http://chartpark.com/world.htmlのサイトを活用して重宝している。しかしロシアとトルコ、ベトナムの株価指数が掲載されていない。リアルタイムで自動更新されるサイトを探しているが、イマイチ使えそうなものが見つからないでいる。今後の課題としてつつできる範囲内で記録し公開していこうと思う。

 さらに今週の動向として着目すべきはコモディティと資源関連の落ち込みが目立った。やはり欧米の失業率の落ち込みが影響しているのだろうが、逆に言えば新興国の需要が今後上昇する可能性が高い点と世界中の中央銀行の政策金利が低い事から経済が上向いた際のインフレリスクということを考えると安値で拾っていきたいと思う。
 
 また海外リートも下落が目立つ。海外リート人気をけん引しているのが高い分配金による高利回りでラサール・グローバルREIT(毎月分配型)ワールド・リート・オープン(毎月決算型)の二本のファンドに資金流入があり、際立っている。
 各証券会社やネット銀行が公表している販売額ランキングでこの二本のファンドが10位以内にランクインしている。
 分配金が今後引き下げられるリスクがあるが基準価額に下落している為、来週は資金を投入しようと思う。特にラサール・グローバルREIT(毎月分配型)が7/6(月)に分配日を迎える事から分配落ち狙いで買いを入れる予定。

 分配落ちで言うと今週は短期豪ドル債オープン(毎月分配型)が7/7(火)、ワールド・リート・オープン(毎月決算型) が7/10(金)に分配日を迎える。
 いづれのファンドも基準価額が下落しているので買い増す予定。
 
 来週はポジションを増やしたいと思うが、米国及びEU圏の雇用統計の影響がどの程度波及していくかは気をつけようと思う。
 為替相場でユーロが大きく売られており更なる下落の可能性もある。FXで欧州通貨売りのチャンスも確実に拾って行こうと思う。




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